【2024年度グッドデザイン賞受賞】あみにょん焼きの美味しいだけじゃない魅力！

道の駅で大人気のスイーツ「あみにょん焼き」が、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました！
可愛くて美味しいだけじゃない！あみにょん焼きの魅力をご紹介します。

グッドデザインと聞くと、見た目や機能が優れているもののようなイメージがありますが
今回の受賞は、あみにょん焼きの「見た目」ではなく、
その誕生の過程「地域の取り組み・活動」が評価され、受賞に至りました！

あみにょん焼きというお菓子を通して、地域の課題解決に少しでもお役に立ちたい。
そんな思いが凝縮された商品となっています💕

評価されたポイントはこちら！

①文化的深さと親しみやすさを「仏×食」で融合

はじめは「牛」の型をつくる話からはじまったのですが、せっかく函南町で作るのであれば…と
かんなみ仏の里美術館に所蔵される国指定重要文化財「阿弥陀如来像」をモチーフにすることが決まり、
多世代に親しまれる食文化のきっかけづくりを目指しました。

②ユニークな見た目と馴染みやすい名前で若者の興味を刺激

「あみにょん」というネーミングは、多くの方から心配されたのですが…
「阿弥陀如来像」の阿（あ）弥（み）如（にょ）と、
仏教用語の阿吽（物事は「あ」で始まり「ん」で終わる）にちなみ、命名。
若者に人気のシンガーソングライターにもあやかり、視覚と聴覚の好奇心を刺激しました。

③地元「丹那牛乳」のバターミルクを活用し環境に配慮

バター製造過程で必ず生まれるものの、雑菌が繁殖しやすいことから通常廃棄されるバターミルク。
それを原料として有効活用しています。
レシピの配合比率には苦労したのですが、しっとり、ふんわりとした食感も実現し、
また年間480㎏のバターミルクを利用することで酪農家の収益向上にも寄与しています。

▼グッドデザイン賞を受賞するまでの過程がわかる記事はこちら
note「函南町に関わるみんなのチームワークで生まれた！あみにょん焼き2024年度グッドデザイン賞を受賞しました」

▼あみにょん焼きは、こちらで購入できます▼