函南町「北条氏ゆかりの地」ご案内

函南町にも、北条氏ゆかりの地が点在しており、道の駅 伊豆ゲートウェイ函南の観光案内所の特別ブース内では、紹介動画でスポットをご案内しています。
町内史跡をご紹介しているリーフレットもご用意しておりますので、ぜひお立ち寄りください。


道の駅観光案内所にて「函南歴史散歩」リーフレット配布中

下でご紹介しているスポットを含む北条ゆかりの地をめぐる歴史散歩のお供にピッタリのリーフレット。JR函南駅を起点に伊豆箱根鉄道伊豆仁田駅を終点とするモデルコースもご案内しています。自らの足で源氏再興の歴史をたどる、小旅行に出かけてみては。


北条ゆかりの仏像が見られる かんなみ仏の里美術館

鎌倉時代、宗時慰霊のために父・時政の命を受け実慶により造像されたと言われる「阿弥陀三尊像」が収められています。
(令和4年6月下旬から2ヶ月ほど貸出により展示されない期間がございます)
その他にも平安時代に作られた「薬師如来座像」「十二神将像」など二十四体の仏像群に出会えます。

「かんなみ仏の里美術館」公式サイト


北条政子・義時の兄 北条宗時の墓

源氏再興のため挙兵した源頼朝に従い参加した石橋山の戦いで敗れ、冷川の辺りで討たれたという北条宗時。のちに父・時政によってこの地に祀られたと言われています。


弘法大師(空海)によって開かれた 高源寺

頼朝がこのお寺で文覚上人と源氏再興の密議をおこなったと伝えられています。頼朝の乳母・比企尼の供養塔でもあります。


頼朝が築いた経塚があると伝わる 六萬部寺

頼朝が、父祖の冥福と源氏の再興を祈念し、法華経六萬部を埋納したと伝えられています。


頼朝・北条を支えた部下 仁田忠常の墓

忠常は伊豆国仁田郷(今の函南町仁田)の豪族であり、頼朝挙兵時から加勢した武士で信頼も厚かったといいます。隣接している菩提寺・慶音寺では御朱印をもらうことができます。